カテゴリー : Classical Music

惑星/ホルスト

最近のちょっとびっくりしたニュース。
チェコのプラハで行われた、国際天文学連合(IAU)の総会で「冥王星」を惑星の座から外すことを多数決で承認した。
理由は惑星として認めるには「小さすぎる」からだそう。
最初は確か、今までの惑星に3つ新たに追加されるはずだったのに。
まあまあ、でも「冥王星」が発見された当時、惑星にするかどうかで結構もめたみたいだけれど。

このニュースを聞いて、気になったのがイギリスの大作曲家グスターヴ・ホルスト(1874-1934)の組曲「惑星」。
たしかこの曲には作曲当時、まだ発見されていない惑星(曲)があったはず。
CDを引っぱり出してみると、「冥王星」がない。
冥王星が発見されたのは1930年。その時、まだホルストは生きていたが作曲はされなかったんですね。
1-「火星」2-「金星」3-「水星」4-「木星」5-「土星」6-「天王星」7-「海王星」の全7曲からなる組曲。

それにしてもこの曲はテレビCMなどよく耳にすることが多い。
特に「木星」。最近でJ-POPのアーティストも歌詞をつけて歌っていたりする。
多分この組曲の中では「木星」が一番良く知られていると思うのだが、僕が好きなのは、この組曲の最初を飾る「火星」。
最初は静かに弦がコル・レーニョ奏法(弓の反対側で弦を叩く)で不気味に4/5拍子のリズムを刻んでいく。
その上を金管楽器が主題を奏でる。徐々に激しさを増して猛烈なクレッシェンドの後、4管編成の大オーケストラが火を噴くような強奏でリズムを刻む。
まるでSF映画のサントラのような(コレは逆だな。「火星」をお手本に作曲されている?)爆裂系の音楽。
いちばんわかりやすいし、カッコいいし。
これ聴くとなんかすごくスッキリした気分になるしね。

ブラジル風バッハ第3番/ヴィラ=ロボス

ロベルト・ミンチュク(指揮)
ジャン=ルイ・シュトイアーマン(ピアノ)
サンパウロ州立交響楽団

ブラジルを代表する大作曲家、エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959)。
バキアーナス・ブラジレイラス(ブラジル風バッハ)、ヴィラ=ロボスの代表作。
第3番は「ピアノとオーケストラのための」である。
以前にヴィラ=ロボスのピアノ協奏曲 がすごくいい!と書いたのだが、言ってみればこの第3番もピアノ協奏曲的な作品。で、やっぱりすごくいい。

「ブラジル風バッハ」というタイトルの通り、やっぱりブラジル風のバッハなのだろうな。
聴いてみると確かにバッハ的なプレリュード、アリア、トッカータ・・・なのか?
ちょっとバッハっぽいような気がする。
しかし、和音やオーケストレーションはかなり肉厚。
確かにこれはブラジルだな、という感じ。
でもやっぱり、メロディが美しい、ピアノパートがいい、哀愁のメロディーもある!
やっぱりブラジルの音楽って何かとても惹かれる。

それで、演奏は地元ブラジルのオケ、サンパウロ州立交響楽団。
ブラジルのオーケストラは初めて聴くが、とても現代的な響きのする団体だ。
でも重心はしっかりしているし南国オケという事で期待したくなる粘っこさもいい感じでとても好きな音だ。
演奏はわりとサバサバすっきりした現代的な演奏。
だからとても聴きやすいのかも。

ドミトリイ・ショスタコーヴィチ


昨日の日曜日は住んでいるマンションの草刈りがあるので、早起きをしたのだが雨天の為、中止。
時間ができたので時間があるときにしか聴けない音楽を聴いてやろうとヘッドホンをかぶる。

先日足を運んだチャイコフスキー交響楽団の演奏会がすばらしく、その後勢いで購入したサンクトペテルブルク・フィルの11月公演のチケット。
その演奏曲目はショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」とヴァイオリン協奏曲第1番。絶対的に予習が必要な演奏曲目。
今日は時間があるしショスタコーヴィチでも聴いてやろうかと。

僕がいままでに聴いたことがある、もしくはよく聴くショスタコーヴィチの作品は交響曲第1番、第5番「革命」、第7番「レニングラード」、祝典序曲ぐらい。
交響曲全集は所有しているが、ほとんど聴けていない。
何故かといえば、まずショスタコーヴィチの交響曲は大作が多く長く、時間がないと聴けないから。
それからこれが主な理由だが、テーマが重く音楽が非常に厳しい。軽い気持ちで聴こうとは思えない。
したがって集中力が必要、なのである。

じゃあ、なんでそんな音楽わざわざ聴くんだよ、と言われそうだがショスタコーヴィチの音楽はオーケストレーションがカッコいい、規模も大きくドカーン、ガ シャーンという打楽器群も魅力を感じる、叙情楽章の凍てつく大地を思わせる、悲劇的な感じも他の作曲家では聴くことのできないものだ。
僕にとってはすごく気になる音楽なのだ。

ただし、ショスタコーヴィチの音楽の場合、純音楽(メロディや和声だけを楽しむ)として聴くのはかなり難しいかなと思う。
作曲された背景、歴史的な事柄など勉強が必要と思われる。(僕が一番音楽に求めない部分なのだが。)
でも、そこを少しでも知ることにより、そのドカーン、ガシャーンが単なる爆音ではなく、意味を成して音楽と一体となって迫ってくるのかもしれない。

ホームページを検索してみると、素晴らしいサイトがたくさん出てくる!
参考にさせていただきながら研究していこう。

雪の日の1時限目とラフマニノフ

今日の東京は今シーズン初めての雪。
窓の外を雪が降っているのを見ると、学生時代に一人暮らしをしていた札幌のアパートを思い出す。それとこのCDラフマニノフのピアノ協奏曲第1番。

この頃の僕はバンド活動に夢中で、元々好きだったクラシックはほとんど聴かない時期だったがこのラフマニノフのCDだけは何故かよく聴いた。
「今日の1時限目、休んじゃえ」なんて部屋でコタツにもぐりこんで、あったかいコーヒーを入れて、このCDをよくかけてた。

この間書いた、第2番と第3番の協奏曲がわりと有名だけど、第1番も名曲。
ラフマニノフらしい美しいメロディ満載。
ああ、なつかしい。
Rachmaninov: The Four Piano Concertos
ウラディミール・アシュケナージ(pf)
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
コンセルトヘボウ管弦楽団


Rachmaninov: Piano Concertos Nos. 1 & 2
クリスティアン・ツィマーマン(pf)
小沢征爾(指揮)
ボストン交響楽団

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18

タマーシュ・バーシャリ(pf)
ユーリー・アーロノヴィチ(指揮)
ロンドン交響楽団
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集

ここのところロシア音楽づいているので引き続き。
先日トリノ五輪代表選考会をみていたらフィギュアスケートの村主章枝選手がラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を競技で使用していました。
ロシアを代表する大作曲家、セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)の代表曲。
クラシックの数ある名ピアノ協奏曲の中でも最も美しく人気のある曲。
映画のサウンドトラックとして使われるほど、非常に叙情的でロマンチックなメロディが始めから最後までずーっと続く超名曲。
ラフマニノフという人はピアニストとしても活躍していた人で、非常に手が大きく超絶的なテクニックを持っていた人。

第1楽章の大河の流れを思わせる雄大なメロディ、叙情的で美しい第2楽章、そしてあの有名なメロディを含む第3楽章と、どこを切っても映画のサウンドトラックを聴いているような曲です。
お勧めの演奏は、ハンガリー人のヴァーシャリが弾いているこの演奏。
本当はロシア人ピアニストでロシアのオーケストラによる演奏をと思ったのですが、ちょっと古いものしか知らないのでこれにしました。
といっておきながら、実はこれも1975年の録音なのですが、ヴァーシャリのピアノもさることながらバックを務めるアーロノヴィチ率いるロンドン交響楽団がものすごくいいんです。録音も最高。
ラフマニノフの第2番のCDはいろいろ聴きましたが、意外とオケが不完全燃焼気味のものが多いんです。
このCDではオケがすごくいい感じで鳴りまくっています。
聴き終わったときの充実感が何ともいえなくよいです。

チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」

ウラジミール・フェドセーエフ(指揮)
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団

一昨日のサンクトペテルブルク交響楽団の演奏でも演奏されたチャイコフスキー3大バレエ音楽から「くるみ割り人形」。
クリスマスのこの時期になるとよく耳にするのが、このバレエ音楽「くるみ割り人形」。
つい先日もフィギュアスケートの浅田真央選手が競技でこの曲を使用してました。
バレエのための音楽ということもあってとても華やかなオーケストレーションがなされた音楽です。
バレエとしては観たことがまだないのですが、子供の頃に映画を観たことがあります。
クリスマスの夜が舞台になった非常に可愛らしいお話だったと記憶しています。

僕個人的には今まで聴いたことがあるチャイコフスキーの音楽の中では最高傑作だと思っています。
チャイコフスキー晩年の作品ということもあり、チャイコフスキーの音楽の特徴的な部分が全て盛り込まれている作品じゃないかと思います。
特にお気に入りはあの有名な「花のワルツ」の次の曲、第2幕の「こんぺい糖の精と王子の踊り」(グラン・パ・ド・ドゥ)。
弦のピッツィカートとハープのアルペジオにのって奏でられるチェロによるチャイコフスキー独特の非常に優雅で高貴な美しいメロディ。これを初めて聴いた時この曲が大好きになりました。
昨日のサンクトペテルブルク交響楽団も組曲の最後にこの曲を演奏しました。
この曲は本当にロシアオケじゃないと味がでません。

でこのCD。
2003年録音のフェドセーエフ指揮モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団のもの。
このオーケストラは現在ロシアで最もロシア色の濃い音を出すオーケストラといわれている団体です。この録音を聴く限りではだいぶ大人しくなってしまった感じもするが。
でもゆっくりしたテンポでじっくりとこれら名曲たちを聴かせてくれます。

スヴェトラーノフのチャイコフスキー

チャイコフスキー:交響曲第5番
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)

ソビエト国立交響楽団

チャイコフスキーの交響曲の第5番はチャイコフスキーの交響曲の中で、聴き手側、演奏者側からも多分一番人気のある曲ではないかと思う。
レコーディングの数も半端でなく1人の指揮者が何度も録音するぐらい。
その中でもNo.1レコーディングではといわれているのがこの録音。
ソ連崩壊直前のエフゲニ・スヴェトラーノフ指揮のソビエト国立交響楽団、
1990年サントリーホールでのライブ録音盤。
買わなきゃと思いつつも、ずっと先送りにしてしまっていたが、昨日ようやく購入。

噂には聞いていたがやっぱすごい演奏。
「チャイコフスキーの音楽は正しくはこう演奏するのです」といった自信に満ちあふれた堂々とした演奏。
「世 界で一番大きな音を出す」といわれるこのオーケストラの音は重量級で、重心の低いどっしりとした濃厚な弦楽5部、時に劈くような恐ろしく鋭い音を出す金管 セクション、暴れまくるティンパニを始めとする超強力な打楽器群と、西ヨーロッパのウィーンとかベルリン辺りのオケとは比較にならない特別なもの。
このチャイコフスキーも、ダイナミックレンジが恐ろしく広く、ライブ本番1発録音ということもあり、もの凄いパワーと気合いで一気に聴かせる。
いやー、ほんと凄い演奏だな。
ちょっと前にゲルギエフ&ウィーン・フィルの同曲のライブ録音が話題になりましたが、いやはや比較の対象になりません。

それにしてもこれは東京はサントリーホールに於けるライブ録音。
実演に接した方がとても羨ましいです。
デジタル録音であるにもかかわらず、想定外の爆演のため音が修まりきってないところがありますが、これだけの素晴らしい音質でこの日の演奏が記録されたことは奇跡としか言いようがありません。
1960年代から約30年に渡って指揮をしたスヴェトラーノフ氏は2002年に亡くなりました。
このソビエト国立交響楽団(現ロシア国立交響楽団)もかつてのサウンド、演奏スタイルではなくなっているとか。
とても残念なことですが、時代の流れなのでしょうか。

ペーター・マークのブラームス/交響曲第1番

ペーター・マーク。スイス生まれの指揮者。
僕の中ではメンデルスゾーンの「スコットランド交響曲」の名演が有名な指揮者という認識だった。
僕が生まれた田舎町では、CDショップに出向いてもこれぐらいの情報しかなかったな。
実はモーツァルトのスペシャリストだとか。90年代のパドヴァ・ヴェネト管弦楽団と一連の録音を聴くまで全然知らなかった。
カラヤンとかバーンスタインだとか、いわゆる大指揮者のような派手さはないけど、この指揮者の産み出す音楽には人の心をつかむ何かがある。
とても好きな指揮者の1人に。

で、このブラームスも一般的な重厚でドイツ的な演奏とは違った温かさを感じさせる名演。
イタリアのオケだからだろうか、第3楽章なんか少しラテン的な明るさみたいなものも感じる。
今までの僕のお気に入り演奏はヴァント&北ドイツ放送SOだったが、これもなかなかいいな。
でもヴァントといいこのペーター・マークといいここ数年の間に次々と亡くなってしまった。
とても残念だが、これら残された貴重な録音を大切に聴き続けたい。

別宮貞雄/交響曲第1番(1961)

湯浅卓雄
別宮貞雄:交響曲第1番(1961)

◆アイルランド国立交響楽団
湯浅 卓雄(指揮)◆

Naxosの日本作曲家選輯から別宮貞雄(1922ー)【べっくさだお】日本の作曲家による交響曲。
今まで日本の作曲家の近現代の作品は全く聴いたことがなく、僕は初めてだ。
日本の作曲家というと、どうしても武満徹のイメージが強く旋律がはっきりしてなく調性のない音楽がほとんどだろうという先入感をもっていた。
でもこの先入観はかならずしもハズレているわけではないのではと思う。

20世紀初頭から前衛音楽(無調で実験的な傾向にある音楽)というものに注目があつまり評価が高まった。いくら旋律の美しい曲を書いても、そんなの古い、もっと新しい今までにない音楽を。
そういう傾向は世界的にそうであって、つい最近までそうだったようだ。
このブログでこの間とりあげたイギリスの作曲家フィンジ という人もそういう流れの中で、忘れられていった作曲家でそういう人はかなり沢山いるらしい。

前置きが長くなってしまったが、この別宮貞雄の交響曲はどうかというと、旋律はしっかりあってロマンティックで美しく、サウンドもダイナミックでカッコいい。
パリ音楽院時代に影響を受けたフランス仕込みの、色彩的なオーケストレーションも特徴的だ。
そして解説によると、当時の前衛音楽に反発し「前衛音楽に認められるリズムやテンポの煩雑化も、せっかく到達したポリフォニーの喜びを人間の耳から奪うだけ、云々」など主張し続けたのだそうだ。

この交響曲第1番を聴いたとき、第1楽章の最初の部分が美しくすぐに気に入ってしまった。
少しマーラーやアルヴェーン的なような響きがあったり、ダニー・エルフマンのバットマンのサントラを思い出したり、ドビュッシー?なんて思ったり聴いていてとても面白い。
交響曲は全部で6曲、協奏曲・器楽曲などいろいろあるようなので、これから聴いてみたい。

ジェラルド・フィンジ/エクローグ(ECLOGUE)

◆ピアーズ・レイン(pf)
ニコラス・ダニエル(指揮)
イギリス室内管弦楽団◆

秋ということで、この季節に聴くとしみる曲をまた。
イギリスの作曲家ジェラルド・フィンジ(1901-1956)の限りなく繊細で美しいピアノと弦楽オーケストラのための小品。
エクローグ(ECLOGUE)とは辞書によると「牧歌、田園詩」という意味。

この曲との出会いは、ある雑誌の中で作曲家の三枝成彰先生の、フィンジというあまり知られていない作曲家の「クラリネット協奏曲」が素晴らしいという記事を読み、購入したCDに入っていたというのがきっかけ。
その「クラリネット協奏曲」も大好きな曲になったが、この10分弱の短い曲であるエクローグがとても気に入ってしまった。
ただ単にメロディが美しいというだけでなく、若い時分に兄弟や父親の死を体験したことが音楽にも色濃く影響しているのか、とにかく非常に繊細で内省的な音楽。

何種類かの演奏を聴き比べてみたが、僕的にはこのピアーズ・レインのピアノが一番しっくりくるように思う。一音一音丁寧に、決してガシガシ弾いたりしないところがいい。

ブラームス/ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83

マウリツィオ・ポリーニ(pf)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,
クラウディオ・アバド(指揮)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番

すっかり秋めいてきました。
ここ数年、秋になると必ず聴きたくなるのがブラームスの作品です。。
四季の中でも一番好きな季節です。夏が終わってちょっと寂しい感じですが、キンモクセイの花の香りがしてきたり、この感じが何ともいえず好きなのです。
僕の勝手な解釈ですが、秋とブラームスの音楽はとても良くあいます。
ブラームスはドイツでも北部のハンブルクの音楽家でそこは気候的にも寒さが厳しいところ。
音楽も非常に重厚で少し厳しさのようなものも感じます。でもその中には「ハンガリー舞曲」に代表されるように民族的なメロディーが盛り込まれていたり非常 にロマンチックで美しいメロディーやリズムであふれています。少しもの哀しい感じがするんですがその中に、ほっとするような暖かさが感じられる音楽、そう いう所が秋という季節としっくりくるのかな。

中でもピアノ協奏曲第2番も聴きどころ満載の名曲です。
冒頭のホルンによる短いやわらかなフレーズにピアノのアルペジオがのってくる序奏部から、パワー全開のオケとピアノがグングン展開していく第1楽章。
ドラマの急展開を思わせるような何か不安定なそれでいてロマンチックなメロディがとても印象的 な第2楽章。チェロの叙情的なメロディで始まる美しい第3楽章等々。
僕が初めてこの曲を聴いたのは、バックハウスというピアニストによる、これも超名盤といわれるものでしたが、このポリーニ盤の方が好きです。
詳しいことはよくわからないのですが、大雑把に言ってしまうとグルーヴ感がとても気持ちいいです。ブラームスの音楽って他の作曲家にはない独特のリズム、シンコペーションがあると思うんです。

今年もiPodで電車の中、外の雑音がうるさかろうがなんだろうが聴くんだろうな。

ヴィラ=ロボスのピアノ協奏曲全集


ロボス:ピアノ協奏曲全集

クリスティーナ・オルティス(pf)
ミゲル・ゴメス・マルティネス(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

ブラジルの大作曲家エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959)のピアノ協奏曲。
ヴィラ=ロボスといえば「ブラジル風バッハ」だけど、ピアノ協奏曲もまたいい。
ブラジルの雄大な大地を思わせるダイナミックで野性的なピアノパートとオーケストレーション、それに哀愁を帯びたピアノの美しいメロディが次から次へと現れる。
今のところお気に入りは「第5番」。
短い前奏のあといきなりピアノが憂いを含んだ甘美な旋律を奏でる。
現代的な響きのオーケストラパートも面白いし、バリバリと割って吹くロイヤル・フィルの金管群の音も気持ちいい。

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