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カラヤン&フィルハーモニア管:シベリウス 交響曲第5番を日本コロムビア盤LPで聴く

街のレコードショップで、カラヤン&フィルハーモニア管弦楽団のシベリウス:交響曲第5番のレコードを購入。
比較的珍しい1962年の日本コロムビア盤でこれはステレオ盤である。
以前ここで書いたが、僕はアナログLPを再生するのに合研Labさんの再生カーブ可変式フォノイコライザーを使っている。
最近、1960年代前後の国内盤のアナログLPは、ほとんどFFRR(DECCA)のカーブで再生して聞いている。
理由は、単純にその方が聴感上しっくりくるからであるが、初期盤のアナログディスクはメタル盤を輸入してプレスしていることが多いから、当然その国の一般的なカーブでカットされているだろうという推測にも基づいている。
今日購入したレコードもマトリクスを英国のセカンドプレス盤と比較すると、同じフォントでYAX 659-3 YAX 660-3が刻印されていた。(正確には英国盤の1面はYAX 659-5)

前置きが長くなったが、FERRで再生すると冒頭のティンパニとホルン、木管が奥行きをもって抜けの良いすっきりとした音で再生される。
弦のトレモロも強弱によって音の塊が立体的に見え隠れするあたりはCDなんかよりリアルな感じがする。
録音の古さを全く感じさせず、フィルハーモニア管弦楽団が当時からこういう現代的な響のするオーケストラであることも良くわかる。

ちなみに普段の再生機器にはあまり費用をかけられないので、下記のようなDTMの延長上の環境。
ただ、音楽を楽しむことはもちろん、最低限リファレンスできる環境は構築できている、と思う。

プレーヤー:DENON DP 500M
カートリッジ:SHURE M44G
フォオイコライザー:合研ラボ(特注品)GK05CR
入力ゲイン調整機器:ART CLEAN Box Pro
モニター:YAMAHA HS 50 x 2 同 HS8S(サブウーハー)
ヘッドホンモニター:SONY MDR-7506
オーディオインターフェイス:FOCUSRITE Scalett 2i4
PC:iMac(Mid 2011) macOS10.13.3

結局のところ僕の場合、PCでレコードを聴いているわけでアナログの音色を楽しんでいるわけではない。
FFRRで再生すると、ものによってはものすごく過激な音色で再生される場合もある。
音源ソースとして何を選ぶと本物に近い音楽体験ができるか?という観点なのだと思う。
それが、たまたまアナログレコードに多いということだろうか?

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