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惑星/ホルスト

最近のちょっとびっくりしたニュース。
チェコのプラハで行われた、国際天文学連合(IAU)の総会で「冥王星」を惑星の座から外すことを多数決で承認した。
理由は惑星として認めるには「小さすぎる」からだそう。
最初は確か、今までの惑星に3つ新たに追加されるはずだったのに。
まあまあ、でも「冥王星」が発見された当時、惑星にするかどうかで結構もめたみたいだけれど。

このニュースを聞いて、気になったのがイギリスの大作曲家グスターヴ・ホルスト(1874-1934)の組曲「惑星」。
たしかこの曲には作曲当時、まだ発見されていない惑星(曲)があったはず。
CDを引っぱり出してみると、「冥王星」がない。
冥王星が発見されたのは1930年。その時、まだホルストは生きていたが作曲はされなかったんですね。
1-「火星」2-「金星」3-「水星」4-「木星」5-「土星」6-「天王星」7-「海王星」の全7曲からなる組曲。

それにしてもこの曲はテレビCMなどよく耳にすることが多い。
特に「木星」。最近でJ-POPのアーティストも歌詞をつけて歌っていたりする。
多分この組曲の中では「木星」が一番良く知られていると思うのだが、僕が好きなのは、この組曲の最初を飾る「火星」。
最初は静かに弦がコル・レーニョ奏法(弓の反対側で弦を叩く)で不気味に4/5拍子のリズムを刻んでいく。
その上を金管楽器が主題を奏でる。徐々に激しさを増して猛烈なクレッシェンドの後、4管編成の大オーケストラが火を噴くような強奏でリズムを刻む。
まるでSF映画のサントラのような(コレは逆だな。「火星」をお手本に作曲されている?)爆裂系の音楽。
いちばんわかりやすいし、カッコいいし。
これ聴くとなんかすごくスッキリした気分になるしね。

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