カテゴリー : Bossa Nova

Joao Gilberto 東京公演中止

今週末の13日(土)14日(日)に東京国際フォーラムで行われる予定だったジョアン・ジルベルト来日公演は、ご本人の体調不良により中止だそう。
とても残念ですが、お身体の調子(腰痛だそうです)が少しでも早く回復されることを祈りつつ、また元気なジョアンに会える日を楽しみにしたいですね。

【日本ツアー公式サイト】http://www.joao-concert.jp/

Desafinado (ヂザフィナード)/Antonio Carlos Jobim

今日は12月8日、アントニオ・カルロス・ジョビンの命日。ジョン・レノンの命日でもある。
ちょうど前回のレッスンからジョビンの「ヂザフィナード」を練習している。
この曲はジョビンの曲の中でも特に好きな曲でようやくチャレンジすることができてすごくうれしい。

まだ歌を乗せられるところまではいっていないが、鼻歌まじりにコードを弾くだけでもとても気持ちがいい。
ボサノヴァならではの半音の動きが結構複雑で、気をつけて歌わないと本当にdesafino「音痴」になってしまう。
特に中間の部分が途中転調したりして難しいのだが、波乗りをしているようなスリリングなメロディ展開がとても好きだ。

今週末はいよいよジョアン・ジルベルトのライヴだ。
ジョアンが無事に来日して公演も無事、成功しますように!

ジョアン・ジルベルト/AMOROSO (1977)

ジョアン・ジルベルト
AMOROSO (イマージュの部屋)

ジョアン・ジルベルトの1977年作品、「AMOROSO」。
トミー・リピューマ/プロデュース、クラウス・オガーマン/オーケストラ・アレンジによるアメリカ録音。

トミー・リピューマで僕が思い出すのは、ニック・デカロ、マイケル・フランクスなどの70年代のあの音。
ここでは、ジョアン・ジルベルトの声とギターをやさしく包み込むような繊細で緻密なアレンジとミックスがなされている。
微妙に乾いた響きのストリングスを中心にFender Rhodes Pianoとフルートによる控えめなオブリガードが非常にセンスよく散りばめられている。
ジョアン・ジルベルトに限らずバックのオケは必要?不要?などと、議論されることが多いが、僕はわりとこいうったわかりやすくカラフルなサウンドは好きだ。
なくても良いのかもしれないが、ない方がいいというケースはそうはないと思うし。

で、内容はというとガーシュインの「’S Wonderful」に始まり、先日のライブでも演奏された「Estate」「Tin Tin Por Tin Tin」、メキシコ時代の「Besame Mucho」そして後半は「Wave」に始まるAntonio Carlos Jobimの名曲並ぶ。
中でも僕は「Estate」がとても好きだ。
調べてみると、意外にもこの曲はイタリア人のブルーノ・マルチーノという作曲家の作品で、よく聴いているとジョアンはイタリア語で歌っている。
てっきりポルトガル語だと思って聴いていた。
でも愁いを含んだ甘く切ないメロディがいい。

そして「Wave」。
ちょっと早めのテンポでジョアンの歌とギターのバチーダが心地よい。
そしてこれはオーケストラ・アレンジも素晴らしい。特にイントロなんて最高。
ジョビンのアルバム「Wave」もオガーマンがアレンジをしていたっけな。
ちょうどボサ・ギター教室で「Wave」で苦戦し何度も聴いたトラックでもある。

ジョアン・ジルベルト/三月の水 (1973)

ジョアン・ジルベルトのライブから3日、感動が覚めやらない。
今日はボッサ・ギターレッスンへ出かけ、先生ともライブの話に。
「来年も来て欲しいですね。2日間だけ、とかでもいいから。」
贅沢かもしれないけど、また聴きたい。

レッスンの行き帰りに、アルバム「三月の水」を聴く。
そうそう、最近、耳栓式のヘッドホンにしたので、街の雑踏の中でもiPodで静かな音楽が聴ける。
言わずと知れたジョアンの超名盤。
ジョアンの声とギターとドラムのハイハット的なパーカッションのみという音づくり。
ジョアンが耳元で囁くように歌い、そしてギターは低音(ベース音)が豊かな、非常に暖かい音色で聴いていてとても気持ちがいい。

このアルバムが発表された1973年当時というのは、ジョアンにとってアメリカやメキシコを転々としていた不遇の時代の作品だという。
確かにこのアルバムの音は、ほの暗い感じがするが。
でも、先日のライブ同様にピーン張りつめた緊張感の漂う楽曲と、ほのぼのとした暖かいものを感じさせる曲とが共存していて、何ともいえない雰囲気を作り出している。
先日のライブでの人間味溢れるジョアンの姿と重ね合わせて聴くと、また一味違って聴こえる。

ジョアン・ジルベルト、3度目の来日公演決定!


ボサノヴァの神様、ジョアン・ジルベルトの3度目の来日公演が決定した!

2003年9月と2004年10月の2度の来日から2年ぶりだ。
以前に2度あることは3度ある! などどこのブログに書いたが、ホントにそうなった!
過去の2回の公演に足を運んでいるが、またあの声とギターが聴けるのかと思うとものすごく楽しみだ。公演日程は下記の通り。

11月4日(土)開場16:00/開演17:00東京国際フォーラム ホールA
11月5日(日)開場16:00/開演17:00東京国際フォーラム ホールA
11月8日(水)開場18:00/開演19:00東京国際フォーラム ホールA
11月9日(木)開場18:00/開演19:00東京国際フォーラム ホールA

全日程聴きに行きたいがさすがにそういう訳にもいかず。
いつにしようかな。迷うなあ。