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Bossa Nova Archive

Joao Gilberto/Ela E Carioca(ジョアン・ジルベルト/彼女はカリオカ)

ジョアン・ジルベルトのメキシコ滞在中の1970年のアルバム「彼女はカリオカ」。
ボサノヴァ・ムーブメントが終わりジョアンにとっては不遇の時代ともいえる時期の作品。

だがこのアルバムの中でジョアンはそんなことはおかまい無しといった感じにただひたすらに淡々と歌い続けている。
録音テープのよれなど時代の経過を感じさせる音だが、「彼女はカリオカ」などではジョアンの声とギターとの距離は近く耳元で歌っているかのようだ。
これを聴いていると気持ちがほぐれて少し自由な気持ちになれる。

あけましておめでとうございます!

fredmartins

Fred Martins - Guanabara

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。

2ヶ月間放置してしまいました!
昨年はいろんなことがありまして、なんだか大変な年になってしまいました。
世の中的にもかなり大変な状況なわけですが、まあ何とか頑張っていきたいですね。
今年は良い年にするぞ!

で、昨年本当によく聴いたアルバム、前にも書きましたがFred Martins「Guanabara」。
我が家ではかなりのヘヴィーローテーションで珍しく家人がはまっております。
ルックスもなかなかですし、適度な色気があるから女性うけがよさそう。

ちなみに僕はこのアルバムを聴いた事によってギターの弾き方、リズムの取り方が変わったような気がします。1曲目の「Amo Tanto」のギターコードをコピって弾いてみたのもかなり勉強になりました!

このアルバムは本当に内容が素晴らしいと思います。
ソングライター、ボーカリスト、そしてギタリストとしてスゴい才能の持ち主です。
ボサノヴァ好きのみならず、いろんな人に聴いてほしい。
このアルバム引っさげて来日!しないですかね。。

Fred Martins「Guanabara」

BOSSACUCANOVA/AO VIVO

bosssacucanova

ボサクカノヴァ。bossacucanova。
以前にも書きましたけど、ボサノヴァ音楽界の大御所ホベルト・メネスカルの息子マルシオ・メネスカルとアレシャンドリ・モレイラ、マルセリーニョ・ダルアの3人からなるユニット。
洗練されたボサノヴァに、さらにスタイリッシュな要素を盛り込んだ彼らのボサノヴァは本当に気持ちがよい。

その彼らのライヴアルバム「AO VIVO」を入手。
HMVのサイトで「付属DVDがとにかく凄すぎです」とのレビューがあるDVD付きのものを購入。
これ本当に凄すぎ。
ライヴの映像がほぼ全て収録されているうえに、ボサノヴァのドキュメンタリー(ボッサ界の大御所多数出演)が収録されている。

そもそも彼らはベース+キーボード+DJからなる3人のユニットなのでライヴは一体どんな感じなのか?気になるところだが、メンバー3人にクリス・デラノという女性ヴォーカルを迎え、ギター、パーカス、ホーンなどbossacucanova bandをバックにステージ上はかなり賑やか。
そこに彼らのアルバムの中に参加してきた豪華アーティストがゲストで順番に参加していくといった彼らの活動の集大成的なライブになっている。
ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ、カルロス・リラなどボサノヴァの大御所にウィルソン・シモニーニャ、エヂ・モッタなど現代のブラジルアーティストなど、もうお祭り状態。

さらにこの「付属DVD」におさめられているボサノヴァのドキュメンタリーとセッション・ライヴ。
当時ボサノヴァの集まりが開かれたアパートをbossacucanova風に再現!といった感じで、アットホームな雰囲気繰り広げられるセッションは必見もの。
当時のボサノヴァ界を大御所達が語るシーンやインタビューなど貴重な映像も多数。
そして気の利いていることに輸入盤なのに日本語字幕がついている!

って、なんだかCDの宣伝みたいになってきたが・・このセッションの参加アーティストも超豪華。
ホベルト・メネスカル、カルロス・リラ、マルコス・ヴァーリは本編にも出演しているがジョアン・ドナート、フェルナンダ・タカイなどが参加している。
中でも作曲者であるホベルト・メネスカルとフェルナンダ・タカイが歌う「小舟」がすごくいい。
フェルナンダ・タカイの声ってすごくいいなと思った。
映像の中でマルシオも言っているが、「内に向かって歌われる声」そして、彼女の落ち着いた佇まいがとても魅力的。
その他にもマルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートのRhodesプレイなど、見所満載。
興味のある方は、絶対買った方がいいっすよ。

Fred Martins(フレッヂ・マルティンス)/ Guanabara

fredmartins

フレッヂ・マルティンス。
新宿のディスクユニオンに行ったら店内でかかっていて即購入。
初めて聴いたのだがネットで検索してみると1970年リオ生まれのアーティストだそう。
この年代のアーティストでこういう正統派ボサノヴァをやっている人がいるということに嬉しくなる。

声の感じはセルソ・フォンセカととても近い感じで全篇ガットギターの弾き語りがメイン。
そこにパーカッションとフルート、フリューゲル、ストリングスなどの控えめなオーケストラが加わる。
アレンジも素晴らしいがフェンダーローズ・エレピとヴィブラフォンなどを使い分けているところもいい。
全曲オリジナルなのだが2曲目の「Agora É Com Você」なんかジョアン・ジルベルトが「3月の水」の中で歌っていた「É Preciso Perdoar」を彷彿させすごくカッコいい。
ちょっとマイナー系の陰のある曲が特にいいかも。

ギターの音色がとても美しいのでいつもより少しボリュームを上げて聴きたくなる。
この夏はこれで乗り切れるかな。

Joao Gilberto 東京公演中止

今週末の13日(土)14日(日)に東京国際フォーラムで行われる予定だったジョアン・ジルベルト来日公演は、ご本人の体調不良により中止だそう。
とても残念ですが、お身体の調子(腰痛だそうです)が少しでも早く回復されることを祈りつつ、また元気なジョアンに会える日を楽しみにしたいですね。

【日本ツアー公式サイト】http://www.joao-concert.jp/

Desafinado (ヂザフィナード)/Antonio Carlos Jobim

今日は12月8日、アントニオ・カルロス・ジョビンの命日。ジョン・レノンの命日でもある。
ちょうど前回のレッスンからジョビンの「ヂザフィナード」を練習している。
この曲はジョビンの曲の中でも特に好きな曲でようやくチャレンジすることができてすごくうれしい。

まだ歌を乗せられるところまではいっていないが、鼻歌まじりにコードを弾くだけでもとても気持ちがいい。
ボサノヴァならではの半音の動きが結構複雑で、気をつけて歌わないと本当にdesafino「音痴」になってしまう。
特に中間の部分が途中転調したりして難しいのだが、波乗りをしているようなスリリングなメロディ展開がとても好きだ。

今週末はいよいよジョアン・ジルベルトのライヴだ。
ジョアンが無事に来日して公演も無事、成功しますように!

ジョアン・ジルベルト/AMOROSO (1977)

ジョアン・ジルベルト
AMOROSO (イマージュの部屋)

ジョアン・ジルベルトの1977年作品、「AMOROSO」。
トミー・リピューマ/プロデュース、クラウス・オガーマン/オーケストラ・アレンジによるアメリカ録音。

トミー・リピューマで僕が思い出すのは、ニック・デカロ、マイケル・フランクスなどの70年代のあの音。
ここでは、ジョアン・ジルベルトの声とギターをやさしく包み込むような繊細で緻密なアレンジとミックスがなされている。
微妙に乾いた響きのストリングスを中心にFender Rhodes Pianoとフルートによる控えめなオブリガードが非常にセンスよく散りばめられている。
ジョアン・ジルベルトに限らずバックのオケは必要?不要?などと、議論されることが多いが、僕はわりとこいうったわかりやすくカラフルなサウンドは好きだ。
なくても良いのかもしれないが、ない方がいいというケースはそうはないと思うし。

で、内容はというとガーシュインの「’S Wonderful」に始まり、先日のライブでも演奏された「Estate」「Tin Tin Por Tin Tin」、メキシコ時代の「Besame Mucho」そして後半は「Wave」に始まるAntonio Carlos Jobimの名曲並ぶ。
中でも僕は「Estate」がとても好きだ。
調べてみると、意外にもこの曲はイタリア人のブルーノ・マルチーノという作曲家の作品で、よく聴いているとジョアンはイタリア語で歌っている。
てっきりポルトガル語だと思って聴いていた。
でも愁いを含んだ甘く切ないメロディがいい。

そして「Wave」。
ちょっと早めのテンポでジョアンの歌とギターのバチーダが心地よい。
そしてこれはオーケストラ・アレンジも素晴らしい。特にイントロなんて最高。
ジョビンのアルバム「Wave」もオガーマンがアレンジをしていたっけな。
ちょうどボサ・ギター教室で「Wave」で苦戦し何度も聴いたトラックでもある。

ジョアン・ジルベルト/三月の水 (1973)

ジョアン・ジルベルトのライブから3日、感動が覚めやらない。
今日はボッサ・ギターレッスンへ出かけ、先生ともライブの話に。
「来年も来て欲しいですね。2日間だけ、とかでもいいから。」
贅沢かもしれないけど、また聴きたい。

レッスンの行き帰りに、アルバム「三月の水」を聴く。
そうそう、最近、耳栓式のヘッドホンにしたので、街の雑踏の中でもiPodで静かな音楽が聴ける。
言わずと知れたジョアンの超名盤。
ジョアンの声とギターとドラムのハイハット的なパーカッションのみという音づくり。
ジョアンが耳元で囁くように歌い、そしてギターは低音(ベース音)が豊かな、非常に暖かい音色で聴いていてとても気持ちがいい。

このアルバムが発表された1973年当時というのは、ジョアンにとってアメリカやメキシコを転々としていた不遇の時代の作品だという。
確かにこのアルバムの音は、ほの暗い感じがするが。
でも、先日のライブ同様にピーン張りつめた緊張感の漂う楽曲と、ほのぼのとした暖かいものを感じさせる曲とが共存していて、何ともいえない雰囲気を作り出している。
先日のライブでの人間味溢れるジョアンの姿と重ね合わせて聴くと、また一味違って聴こえる。

ジョアン・ジルベルト、3度目の来日公演決定!


ボサノヴァの神様、ジョアン・ジルベルトの3度目の来日公演が決定した!

2003年9月と2004年10月の2度の来日から2年ぶりだ。
以前に2度あることは3度ある! などどこのブログに書いたが、ホントにそうなった!
過去の2回の公演に足を運んでいるが、またあの声とギターが聴けるのかと思うとものすごく楽しみだ。公演日程は下記の通り。

11月4日(土)開場16:00/開演17:00東京国際フォーラム ホールA
11月5日(日)開場16:00/開演17:00東京国際フォーラム ホールA
11月8日(水)開場18:00/開演19:00東京国際フォーラム ホールA
11月9日(木)開場18:00/開演19:00東京国際フォーラム ホールA

全日程聴きに行きたいがさすがにそういう訳にもいかず。
いつにしようかな。迷うなあ。

Sabia/chie

Sabia

Chie - サビア

日本人ボサノヴァ・ヴォーカリスト、chieのアルバム。
あのセルソ・フォンセカがサウンド面をプロデュースをしているということですごく気になっていたのだが先日ようやく購入。

日本人ボッサというと小野リサを思い出しますが、このchieの声はもっとナチュラルで素朴な声をしてます。聴いていてとても心地よい。
そしてバックの音・ミュージシャンが素晴らしいです。
ザクザクとしたセルソ・フォンセカのガット・ギターがいい。
そして鍵盤は嬉しいことにハモンドやローズが使用されています。
あと、弦はチェロ、(アルト)フルート!理想的な編成。
鍵盤は白玉が多く、あくまでもバックに徹している演奏ですが、音のとらえ方、バランスがいいです。
1曲目のAguas De Marcoから 脳内モルヒネが分泌されるというか、気持ちいいです。
わりとありそうで、探すとなかなか出会えないサウンドかな、これは。

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