カテゴリー : Bossa Nova

アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Calros Jobim)

今日12月8日はジョン・レノンの命日ということで毎年ラジオからはビートルズが流れてくる。
それを聴いてアントニオ・カルロス・ジョビンの命日でもあることを思い出す。
今年はなぜか数日前からそろそろだなと思いつつ、以前から気になっていた「Catia Canta Jobim」というアルバムをアマゾンで見つけて注文したりしていた。
今朝、出掛けにドアノブにアマゾンの荷物がぶら下がっているのを見て間にあって良かったと、なんとなく思った。(呼び鈴も鳴らさずに荷物をドアノブにかけていくなんて・・年末だから?)

このアルバム「Catia Canta Jobim」はCatia(カチア)というリオ出身でパリで活動しているヴォーカリストが歌うアントニオ・カルロス・ジョビンの作品集だ。
少し低めで鼻にかかった声、息たっぷりに歌う声はジョビンの曲にうってつけだ。
それからなんといってもアントニオ・アドルフォのピアノとアレンジ!
エリス・レジーナの「IN LONDON」もアントニオ・アドルフォのピアノだった。
1曲目の「WAVE」の節回しなんかちょっとエリス・レジーナを彷彿とさせる。

Joao Gilberto/Ela E Carioca(ジョアン・ジルベルト/彼女はカリオカ)

ジョアン・ジルベルトのメキシコ滞在中の1970年のアルバム「彼女はカリオカ」。
ボサノヴァ・ムーブメントが終わりジョアンにとっては不遇の時代ともいえる時期の作品。

だがこのアルバムの中でジョアンはそんなことはおかまい無しといった感じにただひたすらに淡々と歌い続けている。
録音テープのよれなど時代の経過を感じさせる音だが、「彼女はカリオカ」などではジョアンの声とギターとの距離は近く耳元で歌っているかのようだ。
これを聴いていると気持ちがほぐれて少し自由な気持ちになれる。

あけましておめでとうございます!

fredmartins

Fred Martins - Guanabara

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。

2ヶ月間放置してしまいました!
昨年はいろんなことがありまして、なんだか大変な年になってしまいました。
世の中的にもかなり大変な状況なわけですが、まあ何とか頑張っていきたいですね。
今年は良い年にするぞ!

で、昨年本当によく聴いたアルバム、前にも書きましたがFred Martins「Guanabara」。
我が家ではかなりのヘヴィーローテーションで珍しく家人がはまっております。
ルックスもなかなかですし、適度な色気があるから女性うけがよさそう。

ちなみに僕はこのアルバムを聴いた事によってギターの弾き方、リズムの取り方が変わったような気がします。1曲目の「Amo Tanto」のギターコードをコピって弾いてみたのもかなり勉強になりました!

このアルバムは本当に内容が素晴らしいと思います。
ソングライター、ボーカリスト、そしてギタリストとしてスゴい才能の持ち主です。
ボサノヴァ好きのみならず、いろんな人に聴いてほしい。
このアルバム引っさげて来日!しないですかね。。

Fred Martins「Guanabara」

BOSSACUCANOVA/AO VIVO

bosssacucanova

ボサクカノヴァ。bossacucanova。
以前にも書きましたけど、ボサノヴァ音楽界の大御所ホベルト・メネスカルの息子マルシオ・メネスカルとアレシャンドリ・モレイラ、マルセリーニョ・ダルアの3人からなるユニット。
洗練されたボサノヴァに、さらにスタイリッシュな要素を盛り込んだ彼らのボサノヴァは本当に気持ちがよい。

その彼らのライヴアルバム「AO VIVO」を入手。
HMVのサイトで「付属DVDがとにかく凄すぎです」とのレビューがあるDVD付きのものを購入。
これ本当に凄すぎ。
ライヴの映像がほぼ全て収録されているうえに、ボサノヴァのドキュメンタリー(ボッサ界の大御所多数出演)が収録されている。

そもそも彼らはベース+キーボード+DJからなる3人のユニットなのでライヴは一体どんな感じなのか?気になるところだが、メンバー3人にクリス・デラノという女性ヴォーカルを迎え、ギター、パーカス、ホーンなどbossacucanova bandをバックにステージ上はかなり賑やか。
そこに彼らのアルバムの中に参加してきた豪華アーティストがゲストで順番に参加していくといった彼らの活動の集大成的なライブになっている。
ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ、カルロス・リラなどボサノヴァの大御所にウィルソン・シモニーニャ、エヂ・モッタなど現代のブラジルアーティストなど、もうお祭り状態。

さらにこの「付属DVD」におさめられているボサノヴァのドキュメンタリーとセッション・ライヴ。
当時ボサノヴァの集まりが開かれたアパートをbossacucanova風に再現!といった感じで、アットホームな雰囲気繰り広げられるセッションは必見もの。
当時のボサノヴァ界を大御所達が語るシーンやインタビューなど貴重な映像も多数。
そして気の利いていることに輸入盤なのに日本語字幕がついている!

って、なんだかCDの宣伝みたいになってきたが・・このセッションの参加アーティストも超豪華。
ホベルト・メネスカル、カルロス・リラ、マルコス・ヴァーリは本編にも出演しているがジョアン・ドナート、フェルナンダ・タカイなどが参加している。
中でも作曲者であるホベルト・メネスカルとフェルナンダ・タカイが歌う「小舟」がすごくいい。
フェルナンダ・タカイの声ってすごくいいなと思った。
映像の中でマルシオも言っているが、「内に向かって歌われる声」そして、彼女の落ち着いた佇まいがとても魅力的。
その他にもマルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートのRhodesプレイなど、見所満載。
興味のある方は、絶対買った方がいいっすよ。

Fred Martins(フレッヂ・マルティンス)/ Guanabara

fredmartins

フレッヂ・マルティンス。
新宿のディスクユニオンに行ったら店内でかかっていて即購入。
初めて聴いたのだがネットで検索してみると1970年リオ生まれのアーティストだそう。
この年代のアーティストでこういう正統派ボサノヴァをやっている人がいるということに嬉しくなる。

声の感じはセルソ・フォンセカととても近い感じで全篇ガットギターの弾き語りがメイン。
そこにパーカッションとフルート、フリューゲル、ストリングスなどの控えめなオーケストラが加わる。
アレンジも素晴らしいがフェンダーローズ・エレピとヴィブラフォンなどを使い分けているところもいい。
全曲オリジナルなのだが2曲目の「Agora É Com Você」なんかジョアン・ジルベルトが「3月の水」の中で歌っていた「É Preciso Perdoar」を彷彿させすごくカッコいい。
ちょっとマイナー系の陰のある曲が特にいいかも。

ギターの音色がとても美しいのでいつもより少しボリュームを上げて聴きたくなる。
この夏はこれで乗り切れるかな。