カテゴリー : ライヴ

オーケストラ・ダヴァーイ 第4回演奏会

2010年7月24日(土)19:00開演
すみだトリフォニー大ホール

グラズノフ:
交響曲第5番変ロ長調作品55

プロコフィエフ:
バレエ音楽「シンデレラ」作品87 全曲版より抜粋

ナレーション:曽根純恵
管弦楽:オーケストラ・ダヴァーイ
指揮:森口真司

オーケストラ・ダヴァーイ 第4回演奏会(僕にとっては3回目)へ行ってきた。
前回、前々回も素晴らしい演奏だったのでとても楽しみだ。
毎年この時期に汗をダラダラかきながら会場へ向かうのも恒例行事のようになってきた。
今年の演奏曲目はグラズノフの5番にプロコフィエフのシンデレラ。

前半のグラズノフの5番は堂々とした素晴らしい演奏だった。
特に叙情的な第3楽章と爆発的な盛り上がりをみせる第4楽章がよかった。
カリンニコフやボロディンのようなロシア的で瑞々しいメロディが印象的で、今まであまり聴いたことのなかった作曲家だけにとてもよい機会となった。

後半のプロコフィエフは曽根純恵さんのナレーションで物語が語られながら音楽が進行していくという演出がなされていた。
1曲目の序曲からかなりツボな曲。
弦バスの低音とハープのアルペジオの上で奏でられる「愛の主題」。

メロディーの美しさはさることながら、大太鼓のロールが加えられていたりオーケストレーションが楽しい。
予習で聴いていったロジェヴェン先生のCDでは残念なことに録音が古いためその辺のディテールまではとらえられていない。そのあたり生で聴くとやっぱいい。

普段あまり演奏されない曲だし、最近クラシックのチケットもかなり高額だし、今回も大満足な演奏会だった。
来年のプログラムは何だろう!今から楽しみだ。

Agustin Pereyra Lucena 初来日ライブ

バー・ブエノスアイレス
2010年3月19日(金)
@bar cacoi Shibuya, Tokyo

今日はAgustin Pereyra Lucenaの初来日ツアーの最終日で東京のプラッサ11でライブが行われたはず。きっと素晴らしいライブだったにちがいない。
僕は1週間前の19日、来日ツアー開始前日の渋谷のbar cacoiで行われたミニコンサートを聴くことができた。
とても楽しみだったのでフライング気味に会場に着くとお店はオープン前で、リハーサルをしているアグスチンの姿が!
確信犯的行動なのだが、お店を出てしばらくブラブラして戻るともう会場は50名程のオーディエンスでいっぱいになっていた。

初来日の記念すべき1曲目は「Despues De Las Seis」でスタート。

80年のアルバム「La Rana」の中で弾いている突き進む感じではなく、静かにだんだんとグルーヴしてくる感じ。
「Pra Que Chorar」「Tema Barroco」など同系のオリジナルを続けて弾いた後「少し変わった曲を」といって演奏した現代音楽的な響きを含む「Confines」は同じアルゼンチンのピアソラの音楽にも共通するようなある種の緊張と和みが共存した独特の世界。
ブラジル北東部風の「O Cego Aderaldo 」などもクラシックギターにディレイをかませたサウンドが印象的だった。
バーデン・パウエルやジョビンの曲などを織り交ぜながら約1時間、至福のひとときだった。
アンコールの中の1曲「Un Tres De Dos」も3拍子のリズムに身体が自然と動き出すような繊細で静かなグルーヴが心地よかった。

オーケストラ・ダヴァーイ 第3回演奏会

SH010093

2009年8月1日(土)18:30開演
文京シビックホール 大ホール

プロコフィエフ:
交響的協奏曲 ホ短調 作品125

ショスタコーヴィチ:
交響曲第8番ハ短調作品65

チェロ:丸山泰雄
管弦楽:オーケストラ・ダヴァーイ
指揮:森口真司

前回の演奏会のハチャトゥリアンとラフマニノフが素晴らしかったので今回もとても楽しみに出かけた。
このオーケストはロシア音楽好きが集まったロシアの音楽を熱く演奏する団体。
会場内のアナウンスもロシア人の方による日本語とロシア語の両方でするあたりロシアにこだわりをもっている感じで楽しい。

さて、演奏の方だが、今回もとっても素晴らしく力強い演奏でした。
市民オーケストラなのだが、ものすごく技術力が高いと素人ながら思った。
前回同様にオケの音にドキッとする瞬間がある。

プロコフィエフの交響的協奏曲は曲自体初めて聴いた。
プロコフィエフの現代的な部分と叙情的な部分とがバランスよく合わさった美しい曲でした。
プロコの作品ではピアノ協奏曲第2番が特に好きなのだけれど後期の作品でこんな美しい曲があるなんて新たにお気に入りリストに追加だな。
チェロの丸山泰雄さんが素晴らしかった。
アンコールでやったソロの曲、口から音を発しながら超絶的なテクニックで弾いたあの曲は誰のなんという曲なのだろう。

後半のショスタコの8番。
ミッチー&新日本フィル@日比谷公会堂以来2度目の実演。
ショスタコ怒りのスコアは見事に鳴り響いていた!と思う。
オーケストラ・ダヴァーイを聴いて思うことは、音量のデカさ。
相変わらず打楽器群は楽器をぶっ叩いていたし、金管もバリバリ鳴らしきっていた。
弦楽もブワンブワンいってました。
期待通りロシアオケしてました。

今回も招待状をプリントアウトして無料で聴かせていただきました。
どうもありがとうございました!

【追記】
調べてみたらチェロの丸山泰雄さんがアンコールで演奏していた曲がわかりました。
イタリア人の作曲家/チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリーマという人のラメンタチオという曲でした。ニコニコ動画にありましたので、貼付けました。(記事が削除されたようです。2009.08.20)
すごく興味がありますので、時間があるときにもう少し調べてみようと思います。

Leo Minax(レオ・ミナックス)ライヴ@プラッサ・オンゼ

reo

レオ・ミナックスのライヴへ行ってきました!
すんごい楽しめました!
やっぱり、小さめの箱でやるライヴっていいですね。

レオはエレ・ガット・ギターを肩からストラップで下げてスタンディングで演奏してました。
エフェクターをかませていましたが基本はガット・ギターの音色。
それなのにあそこまで幅広い音楽の表現ができることに驚きました。

途中、サンバタウンのゼジさんのパンデイロがこれまたすごくって良かった。
3、5、7拍子の心地よさ?というか、無意識に身体が動いてくるこの感覚ってたまりません。

そして山本のりこさんとのデュエット!
山本のりこさんとレオの出会いのきっかけになったという「草の指輪」。

出だしのレオのハーフヴォイスの歌い出しや途中のハモりなど鳥肌がたった。
いやー、聴けてよかった。
鎌倉最終日も行ってこようかな。

Leo Minax(レオ・ミナックス)

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レオ・ミナックス。
スペインで活動をしているブラジル、ミナスジェライス出身のシンガーソングライター。
僕のボサノヴァ・ギターの先生にレッスン後に聴かせていただいて知ったのだが、何でもMySpaceで知り合ったアーティストなのだそうだ。
先生にはトニーニョ・オルタクルビ・ダ・エスキーナなどミナス系のアルバムを教えてもらって、ここのところ僕の琴線のツボは刺激されまくりだったのだが、このレオ・ミナックスも最初聴いたときに甘いメロディと独特の空気感がとても心地よく感じた。

だがしかし!
レオ・ミナックスの音楽は他のミナス系のアーティスト同様、いや、それ以上にただメロディが美しいだけではなく、複雑でちょっと重たい。
だから軽い気持ちで聴こうとするとちょっとしんどい時がある。
でもすごくカッコいい。
まだこのアルバムしか聴いていないのだがロックな曲ポップな曲ボサ系な曲などいろいろ。
で、変拍子、特に7拍子?の曲が多いのが面白い。

そんでもって、今週からライブが始まる。祝初来日!
名古屋、大阪、京都、山形、東京、鎌倉。
なんだかすごいことになっているみたい。
オフィシャルサイトも盛り上がってる。
http://leominax.blog54.fc2.com/

もちろん僕も行く。すごく楽しみ。