マリーザ・モンチ来日公演

5月30日(水)
オーチャードホール(渋谷)
19:00開演

マリーザ・モンチ。今のブラジルを代表する歌姫。ブラジルに限らず世界的に人気があるアーティスト。

僕はブラジル音楽がとても好きなのだが実はマリーザ・モンチはほとんど聴いたことがなかった。
今回の来日公演に際して「ようやくまた来ますね」とか「バックミュージシャンがすごいらしい」などという周りの人が興奮気味に話すのを聞いているうちに、これは聴いておかなければと思いチケットを購入。

公演間近にチケットを購入したのでS席は購入できなかったが3Fバルコニー席の1列目をゲット。
実際に座ってみるとステージからも意外と近く、見下ろす感じになるがなかなか良い席。
会場内は徐々に人が増えはじめワサワサとしてくる。それから異常に外国人が多い。

会場が真っ暗になり、いよいよ公演スタート。
真っ暗の会場にアコギを中心とした演奏がはじまり、マリーザが歌いはじめた。
艶っぽい張りのあるすごくいい声だ。でもまだ会場は真っ暗。
1コーラス歌いきったあたりで、マリーザにスポットライトがあたった。
どっと会場が湧く。そしてマリーザを中心としたバンドを包み込むようにライトがあたる。

とにかく声が素晴らしかった。やっぱり生で聴くのがいい。
パフォーマンスもよかった。会場の皆と盛り上がろうと踊るマリーザ。
マリーザはすらっと背が高くて、愛嬌があってとても可愛い人だった。
バンドも素晴らしかったな。すごく変わった編成。
ガット&アコースティック・ギター、カヴァキーニョ、ベース、パーカッション&ドラム、Fender Rhodes&アナログシンセ、とここまではわりと普通。
でステージ1列目にチェロ、ファゴット、トランペット、ヴァイオリン(各1名)が並ぶ。
ファゴットがいるというのがユニーク。やわらかいまるっこい音色が意外にもバンドサウンドに溶けこんでいた。
妥協のない必要最小限の楽器でオーケストラを再現という感じ。

カヴァキーニョの音が可愛くて印象的だった。
この楽器、いつの日か弾いてみたいと思った。