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Carla Villar canta Toninho Horta(カルラ・ヴィラール)

先週の3連休に新宿のディスクユニオンで購入したCD−R。
ブラジルはミナスの女性ヴォーカリスト、カルラ・ヴィラールによるトニーニョ・オルタの作品集。
ユニオンのサイトによるとミナスのミュージシャンのあいだではよく知られたベテランヴォーカリストらしい。

「ほとんどトニーニョ・オルタです」とのお店のレコメンドどおり、あの独特の浮遊感たっぷりのとっても素晴らしい内容で今週はずっと聴きっぱなしだった。
全篇美メロの連発でアレンジや音づくりもローズ・エレクトリック・ピアノやガット・ギター、トレモロ・ギター、ストリングスパッドなどとやわらかなヴォーカルが相まってとっても心地よい。

Clube da Esquina(街角クラブ)

1970年代からブラジルのミナス出身のアーティストが中心になって活動をしていた音楽集団、Clube da Esquina(クルビ・ダ・エスキーナ)が1972年に発表したアルバム「Clube da Esquina」。
ミルトン・ナシメントとロー・ボルジスらが中心にミナスのミュージシャンが参加。
先日、僕のギターの先生に教えていただいたトニーニョ・オルタの1stアルバムがすごく良かったことをお伝えしたら、『それならこの「Clube da Esquina」も是非』とすすめてくださった。

とにかくメロディーが美しい!
おおらかで明るいが、時に切なく、時に厳粛なムードが漂う。
ミナス(正確にはミナス・ジェライス州)はブラジルの南東部に位置するが、元々その地に暮らしていたインディオとアフリカなど様々な地域から移住した人々の文化が複雑に混じり合っている地域らしい。
洗練されたハーモニーの中にある何ともいえない「土臭さ」「浮遊感」は独特だ。
音楽全体の中に漂う包み込むようなやさしい空気がほっとした気持ちにさせてくれる。
疲れた時に何も考えずにこのアルバムに耳を傾けるとなんか気持ちが安らぐ。

1972年発表のこの「Clube da Esquina」には続編があって、1978年発表の「Clube da Esquina 2」がある。
今回、ブラジルEMIからリイシューされた「Clube da Esquina 1&2」3枚組のセットを購入。
「Clube da Esquina 2」の内容もこれまた濃い。
時間をかけてゆっくり聴きたい。ただ聞き流してしまうのはもったいない気がするから。

Terra Dos Passaros / Toninho Horta(トニーニョ・オルタ1st)

トニーニョ・オルタ。
ブラジル、ミナス出身のギタリスト、ヴォーカリスト、コンポーザー。
つい先日まで来日していたみたいです。
このテーハ・ドス・パッサーロスはトニーニョ・オルタが1979年に発表した1stアルバムで長らく廃盤になっていたものがブラジル本国でリイシューされたもの。
僕のギターの先生が「トニーニョ・オルタの1st再発されましたね!すごくいいですよ」と教えてくださったのがきっかけで購入。
聴いてみて、かなりハマりました。(これ以外にも最近のアルバムも購入。)
この人の音楽独特の浮遊感とコード感、そしてグルーヴ感がとても気持ちいい。
それから少しかすれた鼻にかかった声で歌うスキャットも最高。
79年作品ということもありFender Rhodes Electoric Pianoが大活躍しており音づくりも僕的にはめちゃくちゃツボ、ですな。

RENATO MOTHA E PATRICIA LOBATO

ヘナート・モタ・イ・パトリシア・ロバート
プラーノス

CDショップの試聴機で聴いてみて即購入。
ブラジル人の男性と女性、夫婦のボサノヴァ・デュオ。
日本での2ndアルバムなのだそうですが、僕は初めて。

とにかく聴いていて気持ちのいい音楽。
ガット・ギターとパーカッション、時々ピアノがオブリガード程度に入るシンプルな編成。
全曲ヘナート・モタによるオリジナルだが、メロディが素晴らしく捨て曲なし。
パトリシア・ロバートの透きとおる声、バシッとピッチの合ったユニゾン・ヴォーカルなど最高。
あと、ヘナート・モタのtrompete vocalizado(くちのラッパ)がとてもユニーク。
アルバムのいろんな曲に入っているんですが、中でも4曲目の”Salto Alto”では、フリューゲル?なんて思うぐらいキレイ。
夜に部屋で明かりを少し落として1人でヘッドホンで聴くのがおすすめ。

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