僕がまだ高校生の頃、洋楽というものを聴き始めた頃かな、このギルバート・オサリヴァンの「アローン・アゲイン」を初めて聴いたのは。
この頃ギル バート・オサリヴァンについては何の予備知識もなく、この曲との出会いのきっかけは、このベストアルバムのタイトルでもあった”Alone Again”が当時好きだった杉山清貴&OMEGA TRIBEに同名の曲があったということでちょっと気になったということ。
あとはこのアルバムのジャケがとても良くて、まあいわゆるジャケ買いというやつですかね。

でも家に帰ってこのアルバムの1曲目「Alone Again」を聴いた時の衝撃は今でもはっきりと憶えている。
4小節のとてもシンプルなイントロの後、少し憂いを含んだ淡々としたメロディが途中何度も転調をしながら続いていく。
今でこそ普通に聴いてしまう曲だが当時の僕にはこの転調の感覚がとても新鮮で、この後の僕の「音楽に求める心地よさ」というものに、ものすごく大きな影響を与えたアーティスト。