エウミール・デオダート。ブラジルを代表するアレンジャー、キーボーディスト。
僕は60年代~70年代のボサノヴァ・アレンジャーの頃のデオダートが好き。
70年代に入ってRHODESエレピを弾き始めたDEODATO2の頃も好きだけれど。

このアルバムは、1964年録音のデオダートのデビューアルバムで、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲をビッグバンド+ストリングスオーケストラにアレンジしたもの。
その上でデオダートはとてもクールにピアノを弾いている。
すごく洗練されてかっこいい音楽。
とてもJAZZYでアルコールが欲しくなる音楽。
驚くのは当時デオダートはまだ22歳だということ。
この後、いろんなアーティストのアレンジを職人的にこなしていくわけですが素晴らしいアレンジが多いです。
それからこのCD、当時の録音技術と現代のスタリングが素晴らしいのか、ホーンアレンジの音の厚みやピアノ、ドラム等相当濃密な音が楽しめます。