Tom Jobim
Inedito

12月8日はアントニオ・カルロス・ジョビンの命日でした。
ジョン・レノンの命日でもありました。ジョビンが亡くなってからもう11年になるんですね。
この人もボサノヴァの神様的な存在ですね。
ジョアン・ジルベルトがボサノヴァの歌とギターのスタイルを確立したのに対し、ジョビンはボサノヴァの名曲を沢山創った作曲家とでもいいましょうか。
もちろん味のあるピアノ、ギター、ヴォーカルなどを聴かせてくれたプレイヤーでもありました。

ボサノヴァの名曲は沢山あるけど、ジョビンの曲ってボサノヴァ独特のエッセンスがあると思うんです。
言葉で説明するのはとても難しいのですが、行ったことがないからわからないけど・・多分これは、リオの青空、イパネマ海岸の潮風とか土地の空気感が濃厚に音楽の中に溶込んでいるんじゃないかと、僕は勝手に思っていますが。

あとメロディの美しさ。
ギターを始めてより強く感じるのですが、たとえば「デザフィナード」なんかを単音でポロポロ弾いてみるだけでも、ほんとにすごい曲だなって思います。

で、このアルバムは最近、再発された未発表アルバム。(ん?日本語がおかしい)
Inedito=未発表という意味らしい。ブラジルのなんとかという財団がジョビン制作を依頼し関係者にのみ限定で配られたアルバムらしい。
一度CD化されたものですが、廃盤になっていたようです。
内容はジョビンの代表曲がほとんど収録され(なんと全24曲)素晴らしいとしか言いようがありません。