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CASINO ROYALE カジノ・ロワイヤル(1967)


映画「カジノ・ロワイヤル」(1967年イギリス)のDVDが980円だったので、即購入。
イアン・フレミング原作の007シリーズの第1作ということだが、この映画は原作に大幅に脚色がなされたドタバタ・パロディ。
でもただのドタバタではなくオーソン・ウェルズやピーター・セラーズ、ウディ・アレンなどの大物俳優が入れ替わり立ち代わり出てくる。
ジャン=ポール・ベルモンドなんかもちょい役で出てくるあたりは、60年代だなあって感じがするし、きれいな女優さんも沢山出てくるし、衣装や美術などもものすごくお洒落で超豪華!

しかも音楽はバート・バカラック。
マイク・マイヤーズの「オースティン・パワーズ」のシリーズを観ていて思い出したのもこの映画。
かなりこの「カジノ・ロワイヤル」にインスパイアされて製作されたものらしい。
そういえばバート・バカラックご本人も出演していたし。

それで、このサウンド・トラックも聴きどころ満載。
ハープ・アルパートとティファナ・ブラスによる「メインテーマ」、ダスティ・スプリングフィールドの「The Look Of Love」もいいが、バカラックのスコアがすごい。
映画を観ながらも思ったのだが、各シーン、映像も豪華なのだがそこについているサウンドトラックがとても印象に残る。
最初のタイトルロールが終わった一番最初のシーンの音楽(M-11)いかにもバカラックらしいクールなJazz、マタ・ハリの娘の踊りのシーンの音楽(M-6)、ルシッフルの妙な装置による拷問のシーンの音楽(M-4)などなど挙げるときりがない。

全体を通してのサウンドはビックバンド+ストリングス・オーケストラといった感じだが、ベースを支えているのが弦をハーフ・ミュートしたピッキング・エレキベースとJazzyなドラムであったりするところがとても60年代っぽくてかっこよい。