5月21日(日)サントリーホール

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調
チャイコフスキー:弦楽セレナードハ長調
チャイコフスキー:祝典序曲「1812年」

デニス・マツーエフ(ピアノ)
ウラジミール・フェドセーエフ(指揮)
チャイコフスキー記念アカデミーボリショイ交響楽団(モスクワ放送交響楽団)

久しぶりにクラシックのコンサートへ行ってきた。
昨年末のサンクトペテルブルク交響楽団以来。

大好きなロシアのオーケストラということでとても楽しみにしていた。
このオケを聴くのは2度目で前回は1991年に来日した時で僕は学生で札幌にいた頃。
この時に聴いたのは、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とR.コルサコフのシェヘラザードとボロディンのだったん人の踊り。
でも印象に残っているのはアンコールで演奏されたハチャトゥリアンのガイーヌの中のレズギンカという曲。
後で知ったのだが、このオーケストラの「十八番」で、どうだ!これがロシアの音楽だ!といわんばかりの爆発的なパワー全開の演奏だった。

あれから15年、月日が経過するのは早いなーと最近つくづく感じる。
会場に入ってステージを見ると一番上の写真の通り、弦バスが一番後ろに一列に並んでる。これって19世紀のスタイルなんですかね。
オケがどんな鳴り方をするのかとても楽しみ。
で今回の僕の席からの写真。オーケストラの真後ろです。
目の前にはティンパニ等打楽器群が。

演奏はとても満足のできる素晴らしいものでした。
特にラフマニノフのピアノ協奏曲第3番はよかった。
ピアノのデニス・マツーエフさんのテクニックはものすごいです。
まだ30歳ぐらいなんですが、力強い男っぽいラフマニノフでした。

それからちょうど僕の目の前はホルンだったのですが、ロシアオケ独特のビブラートのかかった美しい音色を近くではっきり聴く事ができました。1stの奏者の方を後ろからじーっと見ちゃいましたがね、いやー職人って感じの巧さでした。

弦楽セレナードもよかったですが、最後の序曲「1812年」もすごかった。
最後の方は目の前の打楽器群が大暴れでティンパニ、大太鼓をおもいっきりぶっ叩いてました。
あとこの曲には教会の鐘の音が登場するんですが、大小4つの鐘を最初ハンマーで叩いてましたがそのうち4本のヒモを引いてカラカラ鳴らしてました。
この席は視覚的にもとても楽しめました。