0

ハンヌ・リントゥ指揮フィンランド放送交響楽団演奏会

IMG_1623

2015年11月3日(火祝)14:00〜グランシップ中ホール(静岡市)

ハンヌ・リントゥ:指揮
フィンランド放送交響楽団
諏訪内晶子(vn)

〜シベリウス生誕150年記念〜
シベリウス:
交響詩「フィンランディア」作品26
ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47
交響曲第2番ニ長調作品43

グランシップ中ホールで初めてオーケストラの演奏を聴く。
非常に立派な堂々としたシベリウスだった。
やはりフィンランドのオーケストラで聴くシベリウスは格別だ。
北欧のオーケストラの特徴というべきいぶし銀のような金管楽器群の響き、ややほの暗い響きの木管群、そして少しざらついた弦楽器群といったまさに銀色のシベリウスサウンド。
ホルンの音色がやや明るい分全体的に重くならない外向きな感じの音。
諏訪内晶子さんのヴァイオリンも大変な熱演でこのシベリウスの難曲を見事に弾ききっていた。

会場はほぼ満席。この中ホールは1000席ほどでコンサートホールの規模からするとやや小さくアーティストとの距離は近い。
そのわりに小さな音が聴きにくく強奏時のアンサンブルは混濁する。
日比谷公会堂のようなほとんど残響がないわりに聴きやすいホールなどもあるので反射板等での調整をしてはどうだろうかと感じた。