ロボス:ピアノ協奏曲全集

クリスティーナ・オルティス(pf)
ミゲル・ゴメス・マルティネス(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

ブラジルの大作曲家エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959)のピアノ協奏曲。
ヴィラ=ロボスといえば「ブラジル風バッハ」だけど、ピアノ協奏曲もまたいい。
ブラジルの雄大な大地を思わせるダイナミックで野性的なピアノパートとオーケストレーション、それに哀愁を帯びたピアノの美しいメロディが次から次へと現れる。
今のところお気に入りは「第5番」。
短い前奏のあといきなりピアノが憂いを含んだ甘美な旋律を奏でる。
現代的な響きのオーケストラパートも面白いし、バリバリと割って吹くロイヤル・フィルの金管群の音も気持ちいい。