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琴線音楽

Pra Machcar Meu Coracao

半年以上間が開いてしまったが久しぶりのボサノヴァ・レッスン。
Getz/Gilbertoに収録されている「Pra Machcar Meu Coracao」に挑戦。
ちょっと切ない感じのメロディを淡々と歌うジョアン・ジルベルトはやっぱりかっこいい。
とてもシンプルに聴こえるのだが、弾きながら歌うのはとても難しかった。
♪ meu sabia meu violao〜の部分の音がとれない、いわゆる「音痴」になってしまい苦戦。
今日はスケールのレッスンもしてもらう。
次回挑戦するCaetao VelosoのOs Passistasのギターも少し。

先日タニィさんが教えてくださったアグスチン・ペレイラ・ルセーナの初来日ライブ。
先生から鎌倉、東京のチケットが完売ということで、ミニライブの情報を教えていただき、あわてて申し込んでギリギリセーフ。間に合ってよかった!

あけましておめでとうございます!

fredmartins

Fred Martins - Guanabara

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいいたします。

2ヶ月間放置してしまいました!
昨年はいろんなことがありまして、なんだか大変な年になってしまいました。
世の中的にもかなり大変な状況なわけですが、まあ何とか頑張っていきたいですね。
今年は良い年にするぞ!

で、昨年本当によく聴いたアルバム、前にも書きましたがFred Martins「Guanabara」。
我が家ではかなりのヘヴィーローテーションで珍しく家人がはまっております。
ルックスもなかなかですし、適度な色気があるから女性うけがよさそう。

ちなみに僕はこのアルバムを聴いた事によってギターの弾き方、リズムの取り方が変わったような気がします。1曲目の「Amo Tanto」のギターコードをコピって弾いてみたのもかなり勉強になりました!

このアルバムは本当に内容が素晴らしいと思います。
ソングライター、ボーカリスト、そしてギタリストとしてスゴい才能の持ち主です。
ボサノヴァ好きのみならず、いろんな人に聴いてほしい。
このアルバム引っさげて来日!しないですかね。。

Fred Martins「Guanabara」

トワ・エ・モワ / 見知らぬバス

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ちょっと寒くなってきました。
今年もあとふた月少しで終わり。早いなあ。
先日トワ・エ・モワの「誰もいない海」にふれましたが、他にもいい曲がたくさんありますね。
ということでベストアルバムをじっくり聴いてみることに。

「或る日突然」にはじまり「空よ」そして先日亡くなられた加藤和彦さんの作曲による「初恋の人に似ている」、「誰もいない海」「虹と雪のバラード」など。
素晴らしい楽曲がずらりと並んでいる中で特に気になったのが「見知らぬバス」(山上路夫作詞、村井邦彦作曲、東海林修編曲)。

イントロのトランペットとストリングスとフルート、そしてピッキングベースとドラムのリムショットの感じが60年代のA&Mレコードのロジャー・ニコルズ風でかっこいい。
ちょっと不思議な感じのするメロディーラインや2拍3連のブリッジのリズムなどが印象的でとてもお洒落。
詩と曲とアレンジのそれぞれが絶妙に絡み合った、まさに「和製ロジャ・ニコ」ですね!

「或る日突然」なんかもハーパース・ビザールを彷彿させる仕上がりだし、「さよならと云わせて」はブルージーなエレピとエレキがいいし、「地球は回るよ」にいたってはロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズだし、全体にソフト・ロック好きの耳にはたまらないテイストの曲がすごく多い。
当時の日本の音楽業界も作家陣、アレンジャーの優れた仕事に支えられていたんだなと思った。
オリジナルのアルバムも聴いてみたいですね。

Fernanda Takai(フェルナンダ・タカイ) / Descança Coração

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「今はもう秋 誰もいない海〜」もう秋ですねー。
1970年にトワ・エ・モワが歌って大ヒットした「誰もいない海」。
作曲は越路吹雪さんの旦那さん内藤法美さん、作詞は山口洋子。
60年代っぽいほのぐらい空気の漂うこういう曲はとても好きだ。

子供の頃に家の車には8トラックのカーステレオが載っていて、このトワ・エ・モワの「誰もいない海」が頻繁にかかっていたのを憶えている。
子供心にもとてもいい曲だなあ、なんて思っていた。

先日書いたボサクカノヴァのライヴCDの付属DVDの記事でも書いたが、フェルナンダ・タカイがちょっと気になっていたので彼女のソロ・アルバム「彼女の瞳が届く処」を聴いてみた。
で、その中の「Descança Coração (My Foolish Heart)」の歌い出しを聴いて、この「誰もいない海」を思い出した。
メロディーラインとコード進行が少し似ているのかもしれないが、多分編曲と歌い方のせいかな。
ビル・エヴァンスの「My Foolish Heart」しか聴いた事がなかったが、「誰もいない海」を思い出すなんてことはなかったし。
ハープシコードが効果的に使用されていて、ちょっと秋っぽい雰囲気を感じさせるからかもしれない。
いずれにしても日本人好みな感じの節回しに仕上がっていて、とてもいい。

で、それが何?って感じだが、「誰もいない海」にボサノヴァのコードが乗せられたら素敵だなとちょっと思った。
ボサノヴァ風というよりはボサノヴァのコードをつけてみるということ、難しいかな。

BOSSACUCANOVA/AO VIVO

bosssacucanova

ボサクカノヴァ。bossacucanova。
以前にも書きましたけど、ボサノヴァ音楽界の大御所ホベルト・メネスカルの息子マルシオ・メネスカルとアレシャンドリ・モレイラ、マルセリーニョ・ダルアの3人からなるユニット。
洗練されたボサノヴァに、さらにスタイリッシュな要素を盛り込んだ彼らのボサノヴァは本当に気持ちがよい。

その彼らのライヴアルバム「AO VIVO」を入手。
HMVのサイトで「付属DVDがとにかく凄すぎです」とのレビューがあるDVD付きのものを購入。
これ本当に凄すぎ。
ライヴの映像がほぼ全て収録されているうえに、ボサノヴァのドキュメンタリー(ボッサ界の大御所多数出演)が収録されている。

そもそも彼らはベース+キーボード+DJからなる3人のユニットなのでライヴは一体どんな感じなのか?気になるところだが、メンバー3人にクリス・デラノという女性ヴォーカルを迎え、ギター、パーカス、ホーンなどbossacucanova bandをバックにステージ上はかなり賑やか。
そこに彼らのアルバムの中に参加してきた豪華アーティストがゲストで順番に参加していくといった彼らの活動の集大成的なライブになっている。
ホベルト・メネスカル、マルコス・ヴァーリ、カルロス・リラなどボサノヴァの大御所にウィルソン・シモニーニャ、エヂ・モッタなど現代のブラジルアーティストなど、もうお祭り状態。

さらにこの「付属DVD」におさめられているボサノヴァのドキュメンタリーとセッション・ライヴ。
当時ボサノヴァの集まりが開かれたアパートをbossacucanova風に再現!といった感じで、アットホームな雰囲気繰り広げられるセッションは必見もの。
当時のボサノヴァ界を大御所達が語るシーンやインタビューなど貴重な映像も多数。
そして気の利いていることに輸入盤なのに日本語字幕がついている!

って、なんだかCDの宣伝みたいになってきたが・・このセッションの参加アーティストも超豪華。
ホベルト・メネスカル、カルロス・リラ、マルコス・ヴァーリは本編にも出演しているがジョアン・ドナート、フェルナンダ・タカイなどが参加している。
中でも作曲者であるホベルト・メネスカルとフェルナンダ・タカイが歌う「小舟」がすごくいい。
フェルナンダ・タカイの声ってすごくいいなと思った。
映像の中でマルシオも言っているが、「内に向かって歌われる声」そして、彼女の落ち着いた佇まいがとても魅力的。
その他にもマルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートのRhodesプレイなど、見所満載。
興味のある方は、絶対買った方がいいっすよ。

LET HIM RUN WILD〜The Beach Boys Endless Summer

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ここのところ朝晩少し涼しい日が増えてきて、もう夏も終わりなんだなあ、なんて思いつつビーチ・ボーイズの初期ベスト・アルバム「エンドレス・サマー」を取り出して聴いてみたりして。。
高校生の頃、ラジオか何かで「サーファー・ガール」かそのあたりの曲を聴いて買ったんだっけな。
でも、このアルバムを聴いた時に一番印象に残った曲が「レット・ヒム・ラン・ワイルド」だったのをよく憶えている。

ビブラフォン(鉄琴)の四つ打ちのバッキングに合わせてファルセットのボーカルがワンフレーズ歌うとギターのちょっと洒落たオブリガードが入る。
ビーチボーイズのあのコーラスの中にテナー・サックスなのかベース・ハーモニカなのかホーンっぽい楽器がJazzyなフレーズをバックで弾いている。
ベースラインも何かをなぞっているようなフワフワした感じ。
このベストアルバムの大半をしめる、いわゆる「サーフ・ミュージック」的ビーチ・ボーイズ・サウンドとは明らかに違っていた。

後に「ペット・サウンズ」「スマイリー・スマイル」などを聴き、ブライアン・ウィルソンとビーチ・ボーイズのことを知るようになってようやく合点がいったわけだ。
この曲が収録されていたアルバム「サマー・デイズ」が発表された1965年前後はライバルであったビートルズの活動、そして所属していたレコード会社からのプレッシャーが強まった時期。
ブライアン・ウィルソン自身もフィル・スペクターやバート・バカラックなどの音楽を消化しつつ創作活動へのめり込んでいく。
そして様々なプレッシャーの中ドラッグなどで心身共にボロボロになっていくのだが、この頃のブライアンの作品はスゴい。

Henri Dutilleux(アンリ・デュティユー)

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アンリ・デュティユー:管弦楽曲集成
ハンス・グラーフ:指揮
フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団

アンリ・デュティユー(1916年生まれ)、現代のフランスを代表する作曲家。
なぜ、今このタイミングでデュティユーなのか自分でもよくわからんが、ふとしたことがきっかけで聴くことになった。
そのアルバムがこのハンス・グラーフ指揮によるボルドー・アキテーヌ管弦楽団の集成なのだが最初に収録されている「交響曲第2番」から一気に音の世界にひきこまれた。

いわゆる現代音楽(メロディーと調性のない非常に難解なやつ)が続くのかと思いきや、ドビュッシーなどのフランス的色彩に富んだ非常に美しい音楽が展開される。
響きは現代音楽的で調性はあいまいなのだが、メロディーはあり和声がとっても洒落ていて響きがカッコいい。
そしてリズミックでメロディック。音楽が心地よく流れて行く。

以前、武満徹の「そして、それが風であることを知った」を聴いたときと同じような感覚。
この曲もドビュッシーの同編成(フルート、ヴィオラ、ハープ)のソナタの影響が色濃く出ている作品でとっても美しい曲でした。
ただ、このデュティユーの場合、比較的編成の大きい「管弦楽」によるもの。
静寂の中から霧のように沸き立つ弦楽の神秘的な響きから、金管楽器やティンパニや銅鑼、チェレスタなども伴う外向きの開放的な大管弦楽の響きまで楽しむことができる。

このグラーフ指揮のボルドー・アキテーヌ管弦楽団は初めて聴いたがとってもいい。
聴いていて楽しいし気持ちがいい。
なんかすっきりするし。これはいいですな。

オーケストラ・ダヴァーイ 第3回演奏会

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2009年8月1日(土)18:30開演
文京シビックホール 大ホール

プロコフィエフ:
交響的協奏曲 ホ短調 作品125

ショスタコーヴィチ:
交響曲第8番ハ短調作品65

チェロ:丸山泰雄
管弦楽:オーケストラ・ダヴァーイ
指揮:森口真司

前回の演奏会のハチャトゥリアンとラフマニノフが素晴らしかったので今回もとても楽しみに出かけた。
このオーケストはロシア音楽好きが集まったロシアの音楽を熱く演奏する団体。
会場内のアナウンスもロシア人の方による日本語とロシア語の両方でするあたりロシアにこだわりをもっている感じで楽しい。

さて、演奏の方だが、今回もとっても素晴らしく力強い演奏でした。
市民オーケストラなのだが、ものすごく技術力が高いと素人ながら思った。
前回同様にオケの音にドキッとする瞬間がある。

プロコフィエフの交響的協奏曲は曲自体初めて聴いた。
プロコフィエフの現代的な部分と叙情的な部分とがバランスよく合わさった美しい曲でした。
プロコの作品ではピアノ協奏曲第2番が特に好きなのだけれど後期の作品でこんな美しい曲があるなんて新たにお気に入りリストに追加だな。
チェロの丸山泰雄さんが素晴らしかった。
アンコールでやったソロの曲、口から音を発しながら超絶的なテクニックで弾いたあの曲は誰のなんという曲なのだろう。

後半のショスタコの8番。
ミッチー&新日本フィル@日比谷公会堂以来2度目の実演。
ショスタコ怒りのスコアは見事に鳴り響いていた!と思う。
オーケストラ・ダヴァーイを聴いて思うことは、音量のデカさ。
相変わらず打楽器群は楽器をぶっ叩いていたし、金管もバリバリ鳴らしきっていた。
弦楽もブワンブワンいってました。
期待通りロシアオケしてました。

今回も招待状をプリントアウトして無料で聴かせていただきました。
どうもありがとうございました!

【追記】
調べてみたらチェロの丸山泰雄さんがアンコールで演奏していた曲がわかりました。
イタリア人の作曲家/チェリスト、ジョヴァンニ・ソッリーマという人のラメンタチオという曲でした。ニコニコ動画にありましたので、貼付けました。(記事が削除されたようです。2009.08.20)
すごく興味がありますので、時間があるときにもう少し調べてみようと思います。

Leo Minax(レオ・ミナックス)ライヴ@プラッサ・オンゼ

reo

レオ・ミナックスのライヴへ行ってきました!
すんごい楽しめました!
やっぱり、小さめの箱でやるライヴっていいですね。

レオはエレ・ガット・ギターを肩からストラップで下げてスタンディングで演奏してました。
エフェクターをかませていましたが基本はガット・ギターの音色。
それなのにあそこまで幅広い音楽の表現ができることに驚きました。

途中、サンバタウンのゼジさんのパンデイロがこれまたすごくって良かった。
3、5、7拍子の心地よさ?というか、無意識に身体が動いてくるこの感覚ってたまりません。

そして山本のりこさんとのデュエット!
山本のりこさんとレオの出会いのきっかけになったという「草の指輪」。

出だしのレオのハーフヴォイスの歌い出しや途中のハモりなど鳥肌がたった。
いやー、聴けてよかった。
鎌倉最終日も行ってこようかな。

Fred Martins(フレッヂ・マルティンス)/ Guanabara

fredmartins

フレッヂ・マルティンス。
新宿のディスクユニオンに行ったら店内でかかっていて即購入。
初めて聴いたのだがネットで検索してみると1970年リオ生まれのアーティストだそう。
この年代のアーティストでこういう正統派ボサノヴァをやっている人がいるということに嬉しくなる。

声の感じはセルソ・フォンセカととても近い感じで全篇ガットギターの弾き語りがメイン。
そこにパーカッションとフルート、フリューゲル、ストリングスなどの控えめなオーケストラが加わる。
アレンジも素晴らしいがフェンダーローズ・エレピとヴィブラフォンなどを使い分けているところもいい。
全曲オリジナルなのだが2曲目の「Agora É Com Você」なんかジョアン・ジルベルトが「3月の水」の中で歌っていた「É Preciso Perdoar」を彷彿させすごくカッコいい。
ちょっとマイナー系の陰のある曲が特にいいかも。

ギターの音色がとても美しいのでいつもより少しボリュームを上げて聴きたくなる。
この夏はこれで乗り切れるかな。

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