サヴァリッシュのシューマン交響曲全集

シューマン(1810-1856)
交響曲第1番変ロ長調 op.38『春』
交響曲第2番ハ長調 op.61
交響曲第3番変ホ長調 op.97『ライン』
交響曲第4番ニ短調 op.120
序曲、スケルツォとフィナーレ op.52

ウォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
(録音:1973年)

中古CDショップでサヴァリッシュ指揮シュターツカペレ・ドレスデン(SKD)の名盤「シューマン:交響曲全集」を購入。

といっても1番と4番、2番と3番それぞれ別々でジャケットに指揮者のサヴァリッシュが写っているいわゆる旧盤(1988年digital remastering)、赤いプラケースが懐かしい。
最近購入した現行のマスタリング盤の音が僕の耳には馴染まないというか聴きにくく感じていて、大好きな全集なのにほとんど聴いていなかった。
で、たまたま中古CDショップで見つけたので買ってみた。

こちらの方が、断然聴きやすい。
音の分離がよくて、ティンパニもアタック音だけでなく音に厚みがあるし、いぶし銀といわれたSKDの響きを楽しむのには十分な音だと思った。

さすがに40年も前の録音だがらそれなりの音ではありますけど。
当時のアナログ盤お持ちの方は、それがベストでしょう。あたりまえか。。
最新リマスタリングとか新しいものがいいとは限りませんね。

 

カルロス・アギーレ(Carlos Aguirre Grupo / Rojo)

カルロス・アギーレの2004年作品「赤」。
昨年初めて聴いた「クリーム」(2000年)「紫」(2008年)に続いて入手。
このアルバムもアートワークが凝っていて真ん中の丸い白いクラフト紙は糸で結ばれている。
その中に描かれているイラストは手書き。
CDのプラスティックケースの中には、葉っぱ(種子)が2枚入っている。
クラフト紙の匂いがまたなんともいえずいい、聴く前から何だか楽しくなってくる。

音楽もやっぱりいい。気持ちがほぐれる。
独特の和声と節回しが癖になって聴けば聴くほどにハマっていくのだ。
最近新しいアルバムがでたのだが、1枚1枚とても味わい深いので既発の作品を聴いてからにしようかと。

バッハの鍵盤協奏曲(Bach : Keyboad Concerto Glenn Gould, Simone Dinnerstein )

バッハ:ピアノ協奏曲第3番 第5番 第7番
グレン・グールド(ピアノ)
ウラジーミル・ゴルシュマン(指揮)
コロンビア交響楽団

バッハ:ピアノ協奏曲第5番 第1番、イギリス組曲第3番、他
シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ)
シュターツカペレ・ベルリン室内管弦楽団

最近この2枚を交互に聴いている。
今年の後半はなぜだかよくわからないがバッハをよく聴いた。
今年の前半、集中的に聴いていたバーデン・パウエルがバッハをよく聴いていて、その作品にも少なからず影響があるという話を聞いたことがある。
もしかしたら関係があるのかもしれない。

ピアノ協奏曲第5番の聴きくらべが楽しい。
グールドの楽曲の構築性をはっきりと打ち出す直線的でリズミカルな演奏に対して、ディナースタインの演奏はリズミックな部分としなやかさが共存したバッハである。
一聴したところ対照的な演奏なように感じられるが、バッハの音楽を耳にやさしく楽しませてくれる点では共通していてどちらもとても好きな演奏だ。

Baden Powell / Images on Guitar(バーデン・パウエル/イメージズ・オン・ギター)

バーデン・パウエル(1937-2000)。ブラジルが生んだ孤高のギターリスト、コンポーザー。
ここのところよく聴いているのだが明日9月26日はちょうど命日にあたる。

ボサノヴァという音楽の存在を知ったのとほぼ同じタイミングで初期の傑作「ア・ヴォンタージ」を聴いた。
超絶的技巧を駆使した「イパネマの娘」や「ビリンバウ」「コンソラソン」などブラジル音楽の奥深さみないなものを感じてショックを受けたのを憶えている。

「イメージズ・オン・ギター」は1971年のアルバムで60年代のバーデンよりも演奏スタイルが少し落ち着いてきた頃の作品といわれているが、バーデン特有の節回しやフレージングなどをじっくり聴くことができるアルバムだと思う。
1曲目の「Ate eu」は女性ヴォーカルとバーデンのスキャットによる哀愁漂うナンバー。
このアルバムに漂う独特の雰囲気を印象づける1曲。
2曲目の「Petite Waltz」はアフロ・サンバ調の高速ワルツ。途中テンポがガラッと変わるところがいい。
5曲目の「Blues a volonte」もバーデンと女性のスキャットの掛け合い、そしてBluesyなギターは超カッコいい。
他にも聴きどころはあるのだが、やっぱりはずせないのがバーデンお得意の哀愁のナンバー「Sentimentos」。
「O Astronauta」や「Tempo Feliz」と同じラインの曲だと思うがとても好きな曲。
アグスチン・ペレイラ・ルセーナの「Despues De Las Seis」なんかもこの辺りのバーデンの作品にインスパイアされて作られた曲ではないだろうか。

It’s A Hard Life/QUEEN(永遠の誓い)

Googleのトップがすんごいことになっていた!ので更新。
今日は故フレディ・マーキュリーの65歳のお誕生日だったのか。

僕の洋楽初体験はおそらくQUEEN。
中学生の頃、仲の良かった友達のF君のことを思い出す。
F君には当時高校生のお兄さんがいてQUEENとかKISSのアルバムがあって、お兄さんがいない時に二人でこっそり聴いていたのだ。
その中でとても気に入った曲が「永遠の誓い」(It’s A Hard Life)だった。
歌詞なんかはわからず聴いていたが、メロディの美しさとドラマチックなアレンジがとても気に入っていた。
特に2コーラス目が終わってGuitar Soloに入る前の少し静かになるところ。
ベートーヴェンのソナタのようなピアノにギターがユニゾンで絡んでくる4小節がたまらなく好きで何度も聴いたのを憶えている。
やっぱフレディの曲は最高だ。
今聴いてもすごくいい、熱くなってくるぜ。